2020年9月28日 / 最終更新日時 : 2020年11月10日 三鍋敏郎 木版画 マイケル・ジャクソンの切り絵 ☆エピソード 今から10年程前のことでした。私が登山から帰ると、妻が開口一番「今日な~~若くてきれいな中学校の女の先生があんたの版画が欲しいので、連絡の電話番号を預かってるで」「若くてきれい」という言葉で反応、早速、東京 […]
2020年9月20日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 ニリンソウ 私が木版画を始めたきっかけは、先輩に出した年賀状の版画。山岳会の機関紙の表紙をほぼ強制的にやらされたのが最初である。機関紙「ポンポン山」に私の版画が登場するのが1985年5月に発行された第78号の表紙に「金比羅山より大原 […]
2020年9月19日 / 最終更新日時 : 2020年11月10日 三鍋敏郎 木彫り 木彫りの木像 この作品は外国の木像を私が模造した作品である。 ある友人宅でこの木像を見て、同じものを作って見たいという気持ちがふつふつと湧いていた。うちの店に、仕事帰りに来店されると必ず木の匂いがするお客様がいる。大工さんか木工関係の […]
2020年9月18日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 神戸のカレンダー 通りすがりの女性が表に掲示している私の版画を見て入店。いきなり「お友達になりたいので、私に年賀状を書いてください」と名刺を差し出した。私は仕方なく12月に彼女の住所に年賀はがきを送った。すぐに彼女から素敵な色刷り木版画の […]
2020年9月17日 / 最終更新日時 : 2020年11月10日 三鍋敏郎 木版画 おかめ・ひょっとこ・エピソード 何年前だったか忘れたが、通りすがりのロシア人が、私の版画がほしいと店に入って来た。出来れば、版画を彫っている写真を撮らせて欲しいとのこと。たまたま彫りかけた版画があったので、写真を撮ってもらった。年に数回日本に来ているら […]
2020年9月16日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木彫り 超ミニサイズのバランストンボ 友人の店に飾っていましたが、風でどこかに飛んで行った。ということでした。お客さんが同じものを作るから貸してくれと貸し出したが、1月後に「こんな小さいサイズは絶対に作れへん!無理や」と諦めたという話。
2020年9月15日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 祖谷(いや)の蔓橋(かずらばし) 確か阿土国境の山、三嶺1893mに登った途中で西祖谷に立ち寄った。蔓橋は日本三奇橋の一つで長さは45m、横幅は意外と狭く2m。シラクチカズラを5トンほど使い3年ごとに掛けかえるという。橋を渡りながら下を覗くと岩盤の上を流 […]
2020年9月14日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 三国岳の芦生杉 三国岳の芦生杉は急斜面にあるので下から見上げる角度になる。最初に出合ったのが岩屋谷から急坂の登りであった。迫りくるような迫力、力強い生命力に溢れた樹形に圧倒され、ただ見上げていた。1949年の秋にも訪れたがますます逞しく […]
2020年9月13日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 鯉の滝登り 鯉と龍を頼まれて作成した後、龍を外した作品に挑戦した。これを店頭に飾っているが、通りすがりの外国人に人気があり「これは売っているのか」とよく聞かれるので販売している。ある時オーストラリアの新婚さんが欲しいと行って話しかけ […]
2020年9月12日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 ブナの巨木 雨の日のブナは凄い。上空いっぱいに広がった枝葉に降り注ぐ雨粒が葉っぱから枝を伝い、すべてが幹に集められる。幹を流れる雨水は下部で一箇所に集積され、まるで滝のように地面に落ちる。それを掌で確かめようとするが一瞬で弾かれるほ […]