2020年9月16日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木彫り 超ミニサイズのバランストンボ 友人の店に飾っていましたが、風でどこかに飛んで行った。ということでした。お客さんが同じものを作るから貸してくれと貸し出したが、1月後に「こんな小さいサイズは絶対に作れへん!無理や」と諦めたという話。
2020年9月15日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 祖谷(いや)の蔓橋(かずらばし) 確か阿土国境の山、三嶺1893mに登った途中で西祖谷に立ち寄った。蔓橋は日本三奇橋の一つで長さは45m、横幅は意外と狭く2m。シラクチカズラを5トンほど使い3年ごとに掛けかえるという。橋を渡りながら下を覗くと岩盤の上を流 […]
2020年9月14日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 三国岳の芦生杉 三国岳の芦生杉は急斜面にあるので下から見上げる角度になる。最初に出合ったのが岩屋谷から急坂の登りであった。迫りくるような迫力、力強い生命力に溢れた樹形に圧倒され、ただ見上げていた。1949年の秋にも訪れたがますます逞しく […]
2020年9月13日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 鯉の滝登り 鯉と龍を頼まれて作成した後、龍を外した作品に挑戦した。これを店頭に飾っているが、通りすがりの外国人に人気があり「これは売っているのか」とよく聞かれるので販売している。ある時オーストラリアの新婚さんが欲しいと行って話しかけ […]
2020年9月12日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 ブナの巨木 雨の日のブナは凄い。上空いっぱいに広がった枝葉に降り注ぐ雨粒が葉っぱから枝を伝い、すべてが幹に集められる。幹を流れる雨水は下部で一箇所に集積され、まるで滝のように地面に落ちる。それを掌で確かめようとするが一瞬で弾かれるほ […]
2020年9月11日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 狩野山楽の唐獅子 山楽はもと浅井家の家臣で秀吉の推挙で狩野永徳の弟子となった京都の代表的な絵師。私が、2006年に尾形光琳の風神雷神図700㎜X600㎜の大きさで模写作成してから、何点か大きな作品を作ったが、ブナの木や芦生杉などの静かな作 […]
2020年9月10日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 三鍋敏郎 木版画 尾形光琳の風神・雷神 模写 お客さんに頼まれて龍4頭の木版画を作成し私の店で乾燥していた時に、たまたま訪れた新婚カップルがこれを見て、「今改築しているリピングルームに飾るので風神雷神をできるだけ大きな作品でお願いします」と頼んできた、躊躇したが仕方 […]